【「ハザードマップの現状・課題」参加者募集 ※先着21名 11/13(金)15:00 募集〆切】
お疲れさまです!
日本大学2年生の成田さんより勉強会の企画提案があり、貼付のとおり「よんなな防災会学生部」と「U-Inspire Japan」との共同企画で勉強会(オンライン:Zoom使用)が開催されます!
つきましては、ご参加いただける方は11/13(金)15:00までに以下のフォームより申込みのほどよろしくお願いいたします(社会人・学生問わず参加可能です)!
申込みフォーム
https://docs.google.com/…/1FAIpQLSfEaivq-td6…/viewform
以下、今回の勉強会を企画された、よんなな防災会学生部の成田さんのコメントです!
——-(以下成田さんより)———-
よんなな防災会の皆さま
この度「ハザードマップ現状・課題」の開催を提案させて頂きました、よんなな防災会および本会学生部に参加させて頂いております、日本大学危機管理学部2年の成田と申します。
さて、この度の企画が「よんなな防災会学生部×UIJ」という表記になっていることにつきまして、おそらく疑問を持たれた方が多いことと存じます。以下、今回、このような形での企画に至った経緯についてご説明させて頂きます。
まず、本企画の発端についてです。
先日、私は、ユニセフの支援下で学生・若手研究者によって作られたU-Inspire Japan(以下UIJ)という団体が、月1回開催している「防災ナイト」というイベントに参加して参りました。私が参加してまいりました回では、「気象」をテーマに、気象災害に関する基礎知識の確認および気象災害に関するディスカッションが行われました。そして、そのディスカッションの中において、ハザードマップに関する疑問や諸課題が出て参りました。
どのような疑問や課題かと申しますと、主に、ハザードマップの作成・周知・活用という3つの視点からの疑問や課題でした。まず作成に関しては、「災害の種別ごとにバラバラで、ある程度災害や防災に関する知識がないと分かりにくい」といった課題が出てまいりました。次に、周知に関しましては、「防災の関心のない方は見ない」、「行政からの周知の仕方を改善すべきではないのか」といった課題及び疑問が出てまいりました。そして、活用に関しましては、「ハザードマップで危険個所とされている場所が実際に被災したにも関わらず犠牲者が出てしまった。」といった課題が出てまいりました。
ここまでが、本企画に至るまでの発端でございます。では、引き続き、本企画の提案に至って経緯をご説明させていただきます。
私は、上記のような課題や疑問を受けまして、こうした課題や疑問は、単にハザードマップを「使う側」すなわち、住民の視点だけでの検討・行政の対応の課題を指摘するだけで済ますことなく、実際に、作成から活用まで広く関わる行政側の視点からも、ハザードマップの現状・課題を再検討し、そこから改善策を考える機会が必要であると考えました。
そこで、この度、国・都道府県・市町村それぞれの職員の方が集まっていらっしゃる、よんなな防災会のご協力を仰ぎ、さらに前回の防災ナイトの流れを汲むためにUIJと共催という形で、行政の視点からハザードマップの現状・課題を再検討し、かつ改善策を参加者で考えていく機会を設けるべく、今回の形での企画を立案させて頂く運びとなりました。
以上が、この度、よんなな防災会及び学生部の主催による企画ではなく、UIJとの共催という形を取りました経緯でございます。
よんなな防災会の皆様におかれましては、こうした経緯をご承知いただきました上で、是非積極的にご参加いただけますと幸いと存じます。
最後となりますが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
日本大学危機管理学部2年 成田直央